大雪注意報 2014年 関東地方
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大雪注意報 2014年 関東地方 [自然]

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2月9日、関東地方は記録的な大雪に見舞われました。
東京では45年ぶりに積雪が27センチに達しました。

ここまで積もるのは1969年に観測した30センチ以来、
実に45年ぶりです。

東北地方では1936年以来78年ぶりの大雪となっていて、
関東・東北地方の太平洋側では交通障害や停電など幅広い影響が
心配されます。

この頃の天気予報はかなりの確立で、当たっているようですが、
数年前までは、「エンピツを転がしたり・観天望気」の方が 確実と「気象庁の予報」を馬鹿にして居ました。

P1010942.JPG

1961年、エドワード・ローレンツにより、簡単な微分方程式から作られる
天気予報の気象モデルの数値計算結果が、カオス的な振る舞いをすることが発見されました。

カオス理論とは、力学系の一部に見られる、予測できない複雑な様子を示す現象を扱う理論です。
例えばボールを1mの高さから落とすのと1.01mから落とすのとでは結果はほぼ同じだと思われます。
これに対して「出発点の僅かな違いで、結果が大きく異なる現象」をカオス的現象と言います。

「初期値(スタート)が少しずれると結果(ゴール)が大きく異なる」(「初期値敏感性」と言います)
様な物を研究するのがカオス理論なのだそうです。

アンデスの山奥で蝶が羽ばたけばアメリカ大陸で竜巻が起こると言われます。
流体や気体の流れを記述した方程式は山のようにありますが、それらを組み合わせて
コンピュータで計算しようとすると初期値のズレが結果を大きく左右します。

天気予報があたらないのはこのためです。
つまり、気温を正確にはかる事はとても難しいのです。

この初期値の少しのズレが3日後、4日後の天気予想を大きく変えてしまいます。
だから長期天気予報は難しいのです。

ところでこの大雪は「東京都知事選」にどんな影響を与えるのでしょうか?


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