人口の増え続ける町
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人口の増え続ける町 [社会問題]

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少子高齢化が進み、山村が疲弊する中で、人口が増え続ける 元気な町が有ります。

日本海の島根半島沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島、
その島のひとつである島根県海士町です。

2007年、北海道夕張市が財政再建団体へ移行する
というニュースは話題を呼びました。

海士町は平成の大合併の嵐が吹き荒れる中で、
離島同志が合併してもメリットがないと判断し、
独自の道を選んだようです。

山内町長は当選後にまず、自分の給与カットに踏み切りました。
すると、職員たちが「自分たちの給与もカットしてほしい」
と申し出て、町議・教育委員等もそれに続いたのです。

2005年、町長の給与は50%カット、それに続く職員も自主的に給与を減らし、 海士町は2億円の人件費削減に成功しました。

今は「日本一給料の安い自治体」として、胸を張っている様です。

山内町長が社長を兼ねた第三セクター「ふるさと海士」は、
細胞組織を壊すことなく冷凍、鮮度を保ったまま魚介を
出荷できる「CASシステム」という最新技術を導入しました。

産地直送の新鮮な魚介は人気となり、百貨店やスーパー、
米国や中国など海外にも販路を広げて行ったのです。

山内町長が社長を兼ねた「ふるさと海士」は見事に黒字化。

快進撃を続けて居るのです。


更に注目を集めているのが、島外からの高校の入学者や
Iターン、Uターンによる住民の増加です。

それも一流大学の卒業者や、一流企業でキャリアを持つ
20代から40代の現役世代が、続々とIターンしているのです。

町はIターンの人たちに直接的なお金の援助して居ません。
しかし、本気で頑張る人には本気でステージを与えようとして居るのです。

Iターンの若い人たちは、都会の生活に疲れたり、 海士町に仕事が有ったから来たのではなく、 自分で、新しい仕事を作りに来ているのです。

「ないものはない」をスローガンに挙げて、見事発展を続ける海士町。

税金を集めてばら撒くだけの「現在の脳無し政治家」も少しは「身を切って」
皆が安心して暮らせる日本を作るべきだと思います。

現在の政権は「日本破綻」に向けて舵切りをして居ます。
財政が健全化すれば、国民も安心して金を使え子育ても出来、人口増に繋がると思うのです。
         
              アベノミクス・・・ピンチ







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