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3Dプリンターを世に知らしめた男 [拳銃密造]

2014年5月8日、拳銃を密造した罪などに問われた 川崎市の元大学職員が、3Dプリンターで作った拳銃密造事件で、逮捕されましたね。

拳銃を密造するのは違法ですが、この事件のお陰で「3Dプリンター」
が脚光を浴びる事になりました。

先ず「3Dプリンター」でどんな事が出来るのか?

実際のしくみやどんなものが作れるのか、
ということはあまり知られていないようです。

私も余り詳しい訳では有りませんが、簡単に原理を説明致します。

普通のプリンターはコピー用紙に、インクを一回塗布して印字するのですが、
3Dプリンターの基本的な動作の原理も基本的にはこれを応用したものです。

1回に1μm~数μm(1μmは1mmの1000分の1) の断面形状を普通のプリンターの様に、塗布して何度も積み上げ、 少しずつ立体を造形していくのです。

ただ、インクの代わりに各種樹脂や金属を、「熱溶解積層方式」や「インクジェット方式」で
塗布します。

熱溶解積層方式は、溶解させた樹脂(ABSなど)をプリンターヘッドで押し出しながら、
少しずつ積み上げて立体物をつくるのです。

装置の価格が安いことと、溶解させたABS樹脂は強度があることで、 今や一般家庭に普及し始めたようです。

自宅で楽しめる手軽なパーソナル3Dプリンタ

「ダヴィンチ da Vinci 1.0」 はリーズナブルで
高性能なパーソナル3Dプリンタ。
性能・使いやすさにもとことんこだわって作られています。

ダヴィンチの最大出力サイズは20×20×20cm、
最小出力ピッチは0.1mmと繊細な表現が可能です。

温度変化や風などの影響を抑えるため、
本体を筐体で囲んでいます。
もちろん、気になる匂いも軽減。
安全性にも配慮しています

da Vinci 1.0 は、難しい調整や組立が必要なく、
カートリッジ式のフィラメントを装填するだけ。
また、同梱されているソフトウェアも簡単に
アップグレードできる機能も備えています。

よく、「3Dプリンタは黎明期にある」という人がいますが、
それは家庭用の話であって、業務用は20年以上前から存在します。
そして、この方式の3Dプリンタの性能は20年前から
ほとんど変わっていません。

したがって、20年後にもおそらく今と大差ないでしょう。





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