防潮堤と明日の一票
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防潮堤と明日の一票 [税金の使い道]

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東日本大震災の津波に襲われた岩手、宮城、福島3県の沿岸で
防潮堤の建設が進んでます。
3県合わせて総延長約400キロ、事業費約8500億円に上る
巨大プロジェクトです。

貴重な国税を使いながら、住民が納得しないまま、
取り返しのつかない巨大なコンクリートの壁に囲まれようとしています。

昨日のテレビ・ニュースでは気仙沼 大島の誰も居ない海水浴場にも
15メートルの防潮堤が計画されており、一帯の住民は憤慨している様子でした。

被災された方には大変お気の毒な事ですが、数十年に一回本当に来るか?
来ないか?分からない「自然の現象」
これと人類が本気で戦えると思って居るのでしょうか?

住民の反対を退け、国税8500億円を使い、
命も生活の糧も守らないコンクリート巨大防潮堤を建てる計画は、
一体だれのための政策でしょうか。

大体総延長約400キロに及ぶ沿岸を「万里の長城」みたいな防潮堤で囲んで、
想像を超える大津波が来たときに、これで守れると思っているのでしょうか?

付近の住民は、防潮堤よりも避難路を整備してほしいとの要望のようでした。

又「南海トラフ大地震」が起こる等と我々の不安を煽るような発表が多いのですが、
もっと心休まる研究発表をして欲しいのです。

2012年8月10日には、「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的
な改革を行うための消費税等の一部を改正する等の法律案」が可決され、
消費税が増税となります。

しかし、消費税率を8%に引き上げた場合の増収分が社会保障の充実に使用する為とは言うが、
安倍政権は昨年末の発足以後、生活保護基準の引き下げや医療・介護費の大幅カットなど、
社会保障費の削減を進めているのです。
今後も、「医療制度改革」の名のもとに、高齢者医療の窓口負担が倍増すると言われている。

その裏で「景気を浮上させる為に」「ばら撒き」のオンパレード。
ばら撒く金が有ったら、消費税等上げないで、財政健全化を目指してた方が、
景気は良くなる。

又庶民も安心して「お金を使う」事が出来るはずです。
今の政府がしようとしている事は、次の選挙での一票確保にしか見えません。


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タグ:防潮堤
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