ベンツ お疲れ様 高崎山自然動物園
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ベンツ お疲れ様 高崎山自然動物園 [話題]

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大分県大分市高崎山の高崎山自然動物園C群のボス
ベンツが昨日「死亡」を認定されました。

「ベンツ」は1987年9歳の若さで、その類まれなる度胸
と統率力を評価されB郡の「ボス猿」に就任したたのです。

当初B群のリーダーだったのですが、ボスの座について3年目
C郡のある美人猿リズに恋をして、B郡の【ボスの座】を
かなぐり捨てた経歴の持ち主でした。

C群も、B群のボスだったと知っていたのでなかなか
受け入れて貰えず、下積み生活をしていた時期も有ったようです。

2002年(平成14年)6月「高崎山」最大勢力を誇り
餌場を独占しようとしていたA群と餌場を巡り史上初の大抗
争が勃発しました。

その時に頭角を表しC郡のボスの座に就いたのですが、人望高く、
気性は荒いのですが一旦事あらば、喧嘩・もめごとの仲裁解決
手腕は抜群だったそうです。

人間でいうと100歳を超えるベンツでしたが、
その名前はボスザルで身体も大きく貫禄ある風体から
ドイツの自動車「ベンツ」にちなんで付けられた名前だそうです。

高崎山は標高628メートル・面積330ヘクタールの釣り鐘のような
形をした山です。
大分市に属し、山の麓には大分市と別府市を結ぶ別大国道
(国道10号線)が通り、大分市と別府市の境界に位置しています。

昭和27年当時に大分市長上田保(うえだたもつ)氏(故人)が、
高崎山周辺農家に農村被害を及ぼしていたサルを被害防止の為
一カ所にサルを集めて観光資源にしようと試み、その年の11月
高崎山の麓にある万寿寺別院の大西和尚(故人)のアイデアで
さつま芋で餌付けに成功。

人間を警戒していたサルたちも餌を食べるようになり、
昭和28年3月にいよいよ高崎山自然動物園としてスタートしたのだそうです。

高崎山の周囲7キロに亘って、金網が張られ、その上に電気柵を取り付け
管理されているようです。

平成24年12月現在生息数1,355頭。
昨年9月14日から行方不明となっていましたが、同年10月1日、
園から約6km東の大分市内の市街地で発見され保護されました。

高崎山自然動物園の10月の入場者は例年の約1.4倍に増加し、
大分市の試算ではその宣伝効果は8億2千万円を上回るとされて居るそうです。


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